急激に冷え込んでそろそろ秋冬物の季節かしら?なんて思っていたのに、来週にはまた夏日の予報が出てましてよ!明日は立冬のはずですのに!
どーもみなさまごきげんよう、季節に振り回されるぱぷれさんですの。
南国の夏は、暑いのではなく長いのです。
猛暑日は少ないけれど、夏日は異常に多いのが南国。瞬間的な暑さはさほどでもないけども。
南国フルーツのお酒買ってみた
南国で暮らすぱぷれさん、ちょっと目に留まったので南国フルーツの地元のお酒買ってみました。

若潮酒造さんが出している、f spiritsというお酒です。
f spirits[青ゆず&ホワイトペッパー] | 若潮酒造株式会社|Wakashio Distillery
f spirits[パッションフルーツ&バジル] | 若潮酒造株式会社|Wakashio Distillery
大隅地方で広く愛される若潮酒造さん
若潮酒造さんと言えば、大隅地方ではかなり広い範囲でメジャーな焼酎の「さつま白若潮」や「さつま黒若潮」を作られている酒造さんになりますね。
鹿児島=芋焼酎というイメージは盤石ですが、実は県内でも地方によっては飲まれているメジャー焼酎に地域性もあったりして。若潮は、大隅地方のイメージですね。中部のあたりは黒伊佐錦、薩摩地方は割と白波というイメージかもしれない(個人的イメージです)。
尚、黒霧島で有名な霧島酒造は鹿児島ではありませんのであしからず……。
明るい農村等が有名なのは、霧島町酒造で鹿児島ですが。霧島酒造と霧島町酒造は別物だったり。
f spiritsというお酒
若潮酒造さんが作られているf spiritsは、大隅半島で栽培されている野菜やフルーツの、規格外分を利用して作られたお酒だそうです。
今回買ったのは、青ゆず+ホワイトペッパーと、パッションフルーツ+バジルでしたが、公式サイトのラインナップを見ると他にもいろいろあるようで。
にんじんのお酒とか、ピーマンのお酒とか、キュウリのお酒とかって、どんな味なんだろ……。
f spirits[ピーマン&オレンジピール] | 若潮酒造株式会社|Wakashio Distillery
f spirits[ニンジン&スターアニス] | 若潮酒造株式会社|Wakashio Distillery
f spirits[キュウリ&ラベンダー] | 若潮酒造株式会社|Wakashio Distillery
今回買った分は、青ゆずは曽於市が柚子の産地で、パッションフルーツも大崎町とかですね。
とりあえず飲んでみた感想
とりあえず、まずは飲んでみよう、ということで。
ロックで飲んでみた感想
まずはロックで味見。
いずれも酒精は強めですが、芋焼酎ベースなので少し甘味がある感じ。
そこに、パッションフルーツ+バジルは強めのバジルの香りがありました。てゆか、ほぼバジル。パッションフルーツが、めっちゃ遠くにいるような……?
青ゆずの方は、酒精の方が強い感じがして、柚子がいるなぁ……という感じ。
ロックでも飲めないことはないですが、まぁアルコール度37度とかなのでやめとけ、ってことですね。
炭酸水で割ってみた感想
シンプルに炭酸水で割ってみたところ。
パッションフルーツ+バジル
ロックで飲んでいたときに感じた強いバジルが和らいで、パッションフルーツが適度に感じられるようになりました。この組み合わせ、意外に感じるけど合うものなんですね。
ものすごいチーズが欲しくなります。
ツマミはチーズがサラミだな!って気になって、チーズがないなら飲まない、なレベル。
バジルとチーズの組み合わせの鉄板具合を思い知りました。
青ゆず+ホワイトペッパー
こちらは青ゆずの風味の方が強く、ホワイトペッパーはアクセントというぐらいかな、と。
個人的には、もうちょっとホワイトペッパーのぴりっとした風味があるのかと期待していたので、ちょっと足りないかなー?という気がします。
ちなみに、柚子+ペッパーだけど、柚子胡椒ではないです。
柚子胡椒には胡椒入ってないんで……。
炭酸水で割るより、軽めのサイダーとかで割った方が美味しかったです。
セブンイレブンのトリプルゼロサイダーぐらいが、何かちょうどよかったですね。
規格外作物の活用は素敵
特に何も考えず、近所のお店で少しお安くなっていたのと推されていたっぽいのと、あとラベルがかわいかったので買ってみたのですが。
個人的に「規格外作物は安く売るのではなく活用して欲しい」派だったりしています。
規格外作物を出荷出来ないのがもったいない!というのは分かります。が、だからと言って消費者が、規格外作物を安く販売しろ!は分からないので。
地元の道の駅や直売所などであれば、それもまた可能だろうとは思うのですが。
都会のスーパーなどで規格外作物を販売するとなれば、そのための出荷や輸送などで却ってコストとなって農家さんの負担になる可能性もあるのかなぁ……と。規格の作物であれば規格の梱包や輸送で賄えますが、そうでないなら良い状態で運ぶだけでも別途手間がかかりそうで。
門外漢なので詳しくはないですが、消費者から「もったいないから安く売れ!」は違うんじゃないかなと思ったりするんですよね。
とは言えもったいないのは事実ですので、こうやって色んな形で活用出来るなら素敵だと思うし、試してみたいとも思うし、手ごろな価格のスピリッツなので、また見かけたら別な種類を買ってみようかなぁなんて思うのです。
やはり気になるのよ……キュウリのお酒。
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